モデルハウス

2050年に温室効果ガスを実質ゼロにする「ゼロカーボンシティ」を目指す札幌市が、独自に定めた「札幌版次世代住宅基準」の最高等級「プラチナ」認定のモデルハウスがオープンしました。

断熱性能を最高レベルまで高めた上で、太陽光発電とその電気をためて使う蓄電池を装備することで、暖房はもちろん、冷房、給湯、融雪を含めたすべての光熱費を節減できるアイデア満載の住宅です。

基本は超高断熱性能

「冬を暖かく快適に」の基本となる断熱性能は、国が定める最高等級のさらに上の「プラチナ基準」をクリアするUA値0.18以下。壁をあまり厚くせずに性能を高める技術が隠されています。もちろん窓はトリプルサッシ。

自宅で発電し自宅で使う「自家消費」

スマホ充電や動画視聴、大型冷蔵庫など家で使う電気はなかなか減りませんが、電気料金は値上げが続いています。拓友建設は昨年のモデルハウスに続き、今回も太陽光発電(4.08kW)と大型蓄電池を搭載しました(9.8kWh)。

暖冷房と給湯も電気を使うスマート電化住宅なので、冬も発電して暖房費をまかない、夏は自家発電だけで冷房をまかなう日が多いと思います。給湯は日中に沸き上げて1年を通じて自家発電を利用できます。蓄電池があると、使い切れない電気をためておき、日が落ちてから使うことで電気料金の節約効果が大きくなります。

太陽光発電は屋根に設置されています。では屋根から落ちた雪は・・?

地下水を利用して雪を融かす

札幌は豊富な地下水に恵まれています。しかも地下水は真冬でも9℃前後を保っているため、屋根からの落雪や除雪した雪を融雪槽に投入すると、みるみるうちに融けていきます。バーナーなどのエネルギーを使わず、1シーズンの運転費用は水をくみ上げるポンプの電気代約3,000円のみ。

「全館空調」は熱帯夜と猛暑日が続いた札幌の夏対策

昨年の夏は、うだるような暑さと寝苦しい夜が続きました。熱帯夜が8月に6日、猛暑日も4日記録しています。今回は、新築時から冷房を計画に入れた「全館空調」を採用しています。ルームエアコン1台で家中の暖房も夏の冷房もまかなう新しいシステムをモデルハウスでご確認ください。

傾斜屋根を利用した大きな吹き抜け

太陽光発電を搭載した傾斜屋根を生かして、リビング・ダイニングと2階をつなぐ大きな吹き抜けが生まれました。またリビングに隣接した4.5畳の個室はお子さまのプレイスペースやテレワーク、来客スペースに、リビングにもカウンターテーブルを作り付けたテレワークスペースも用意しました。

吹き抜け天井にはヘムロックの羽目板、壁には、ミネラル成分の入った粘土と白色珪藻土を使用した天然素材の塗り壁を採用しています。

オープンハウスをほとんど開催しない拓友建設の家づくりをご覧いただく貴重な機会は、7月20日(土)までの期間限定となります。

● 札幌版次世代住宅基準で「プラチナ」認定

● BELS(ベルス・建築物省エネルギー性能表示制度)で★5つを獲得

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現地住所:札幌市北区屯田.ご予約いただいた方に、詳しい住所をご案内いたします。

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