Architect建築家との家づくり

ここで暮らそう――そう思って見つけた土地にふさわしく、家族の想いを詰め込んだ住まいのカタチとは、どんなものでしょう。

ホリゾンアーキテクツ 一級建築士事務所 一原寿寛さん

家族それぞれの希望をプランに反映しながら、日差しの入り方や風の流れを読み、さらに今だけでなく、10年後、20年後の家族のありようにも思いを馳せてつくり上げる。そんな家づくりのよき伴走者となってくれるのが、建築家です。

設計のプロだからこそ、思いがけないデザインを提案してくれることもあります。ときに驚かされ、心をつかまれる、そんな体験ができるのも建築家とともに家づくりを行う醍醐味かもしれません。

Why include an architect?なぜ建築家が設計するの?

設計:N建築設計室 野際礼子さん

拓友建設では、設計は信頼する建築家に任せています。主に個人住宅の設計を手がける建築家とコラボして、お客様の視点にいちばん近いと思える建築家を私たちが紹介しています。

それぞれのライフスタイルに寄り添った奥行きのある提案と敷地がもつ特性を最大限に生かす設計力。建築家と納得いくまで話し合いながら進めることで、完成したときの満足感はとても高いものになります。

What are the benefit?建築家が家づくりに加わるよさは?

圧倒的に自由なプラン作成ができる

設計:合同会社 西川幸宏建築都市設計事務所

規格が中心のハウスメーカーのように、短時間でファーストプランはつくれません。時間がかかる分だけ、一人ひとりの要望に合わせたプランが作れます。そしてそのプランは、あなただけに用意されたもの。圧倒的な自由度の高さ、それが建築家に設計を依頼する魅力の一つです。

土地の特徴を読み取り、心地よさを考え抜く

設計:ホリゾンアーキテクツ 一級建築士事務所 一原寿寛さん

その敷地がもつ光や風の特徴、周辺環境への配慮や親和性、そこにどんなカタチの建物を、どのようにつくれば最上の心地よさが生まれるかを読み取るのが、建築家の仕事です。決まったプランがないからこそ、答えを一緒に探し出してくれる存在です。

要望を丁寧に聞き取り、あらゆる相談に応じる

設計:合同会社 西川幸宏建築都市設計事務所

今の住まいにどんな課題があり、どんな暮らしを新しい家でかなえたいのか、建築家はお客様から丁寧にヒアリングして、小さな要望もすくい取ります。人生や暮らしのストーリーからも、住まいのカタチは浮き上がってくるもの。お客様はかなえたいライフスタイルを重ね、ともにプランの最適解を探ります。

設計の専門家として、フラットに関わる

設計:N建築設計室 野際礼子さん

設計と施工を分けることで、それぞれの仕事に対する専門性と責任感が強まります。建築家は設計のプロとして、お客様のあらゆる相談に応じます。ときには施工面の疑問にも対応してくれるでしょう。お客様は知識と理解を深め、納得しながら、家づくりが進められます。

How‘s process of planning建築家との家づくり、どんなふうに進む?

step1. 拓友建設に家づくりをご相談後、お客様にふさわしい建築家をご紹介します。

協働する建築家は、拓友建設が得意とする高断熱・高気密、パッシブ換気について理解の深い方々です。お互いの仕事ぶりに信頼がおけ、予算管理もでき、お客様の暮らしに寄り添ったプランを提案できる専門家がいることで、家づくりへの安心感が高まります。

Step2. 顔合わせ後、ヒアリングを行い、ファーストプランを作成

拓友建設事務所にて設計事務所さんをご紹介し(顔合わせ)、建築家が丁寧にヒアリングします。土地が決まっていれば、その土地を調査し、ときには現在の住まいにうかがって、かなえたい希望を抽出していくこともあります。その後ファーストプランを2~3週間かけて作成します。

Step3. 打ち合わせを重ねながら、基本設計、実施設計へと進みます

ファーストプランにGoサインが出たら次は基本設計です。打ち合わせは2週間に1回のペースで、オンラインで行うこともあります。基本設計が固まったら、建築家と設計契約を交わし、実施設計へ進みます。

その間も打ち合わせは2週間に1回のペースで続き、実施設計が2~3か月後に完成します。時間をかけてじっくり相談しながら、細かいところなどまでブラッシュアップしていけます。

Message from the architects建築家からのメッセージ

「ともにライフスタイルを作っていきたい」
合同会社西川幸宏建築都市設計事務所 西川幸宏さん

最初にお客様にお会いするとき、「ライフスタイルを一緒に作っていきたいので、いろいろな話を聞かせてください。僕もいろいろなことをお伝えします」とお伝えするようにしています。

お客様の話を聞くなかで、その要望が本当にお客様にとって必要か、よいものなのか、別の視点から気づくのが僕たち建築家の役割でもあります。

いろいろな選択肢を用意して、本当はどうすればいちばんよいかを何度も検討して深めていける。これが、建築家との家づくりをするよさではないかと思います。

もしも、これは不要だ、これではうまくいかないと思うことがあれば、理由も含めて率直にお伝えもします。でも答えがひとつになるような聞き方はしないよう努めています。

キャッチボールをしながら打ち合わせが進むので、時間はどうしてもかかりますが、せっかく家を建てるのですから、後悔のないよい家にしてもらいたい。そんな想いで家づくりに向き合っています。

「開放感がある家づくりを心がけています」
ホリゾンアーキテクツ 一原寿寛さん

建築家と家づくりをするメリットは、さまざまなプランが検討できることだと思います。1案だけで終わることはなく、1案のA、Bプランを作ったり、4案、5案と作ることもあります。

予算の関係でプランは変わっていったりしますが、対話をするなかで、お客様の希望から逸脱せずプランニングする調整力が私たちにはあります。

プランでは光の採り方や、空間をあまり仕切らないことを心がけています。できるだけ開放感が出るよう、可動の間仕切りを多用することも多いです。

家族の声が聞こえてくるよさがあるし、拓友建設はパッシブ換気を採用しているので、連続した空間にしたほうが換気効率がよいためでもあります。

ただ建物を建て、モノを置けるようにすればいいわけではなく、その建物にいかにお客様独自のストーリーを作ることができるか、暮らしを盛り上げることができるか、それを一緒に考えてプランを作るのが建築家の仕事だと思っています。


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