家族の暮らしに寄り添う「平屋」の事例3選

戸建て注文住宅の中でも根強い人気があるのが「平屋」です。主な理由としては、

・核家族化や少子化で、家族が少人数になっている

・子どもの独立で夫婦2人暮らしになり、2階が必要なくなった

・コンパクトで掃除やメンテナンスがしやすい

・家族のコミュニケーションが取りやすい

・障がいがあってもバリアフリーで自立した暮らしができる

などが挙げられます。

お客様が思い描く暮らし方やご要望に寄り添いながら建てた当社の平屋には、一棟一棟にたくさんのこだわりが詰まっています。今回はその中から3つの事例をご紹介します。

①LDKを中心に家族のつながりが感じられる家(札幌市Kさま邸)

片流れ屋根がアクセントとなった外観です

Kさまご一家はご夫婦と息子さんの3人家族。ご夫婦が年齢を重ねてからの階段の上り下りを考え、平屋を希望されました。

広々としたLDKは高窓(ハイサイドライト)からの採光で明るく開放的な空間に。LDKが家のほぼ中央にあり、それぞれの個室へとつながっています。家族との距離が身近に感じられる間取りです。

LDKを中心に無駄なく動ける回遊動線もこだわりポイント。キッチンからはファミリークロークを経て寝室につながり、さらにLDKやトイレにも直接向かうことができます。
※詳しくはこちらから➜片流れ屋根の上部からやわらかな光を取り込む平屋住宅 札幌市Kさま

②ご夫婦それぞれが趣味を楽しむ住まい(札幌市Sさま邸)

リビングからは中庭が眺められます

50代のご夫婦がお住まいのSさま邸は「終の棲家」がコンセプトのお宅です。室内は段差のないバリアフリー仕様。家事動線に配慮した間取りを採り入れました。

Sさま邸には、ご夫婦がそれぞれの趣味に没頭できる居場所をつくっています。 リビングダイニング横の和室の奥は、奥さまの書斎スペース。壁面にはカウンターと収納棚を造作しました。

サイクリングがご趣味のSさまのための工房も完備。二間続きで、左側の写真は愛車10台分の駐輪スペース、右側の写真はメンテナンスコーナーです。
※詳しくはこちらから➜趣味を楽しみ快適な暮らしを叶える「終の棲家」 札幌市Sさま

③家族時間をゆっくり過ごせるインナーテラスのある家(札幌市Kさま邸)

屋根付きポーチは車2台が駐車できる余裕の広さ

2人のお子さまがいらっしゃるKさまご一家。お子さまがのびのびと遊べて、ご夫婦がその様子を見守れる設計のほか、子育て世帯に嬉しい設備が充実したおうちです。

大開口の窓の外に広がるのはインナーテラス。高い塀に囲まれているので視線を気にせず、ゆっくりと家族の時間を過ごせます。

こちらは主寝室。ロフトを設け、大容量の収納スペースを確保しました。子ども部屋上部にも同じくロフトをつくっています。お子さん達にとっては秘密基地のようでワクワクする空間になりそうです。
※詳しくはこちらから➜お子さまを見守れるインナーテラスのある平屋 札幌市Kさま

家族構成やライフステージの変化、また将来の暮らし方などを考えて、平屋をご検討される方もいらっしゃるかと思います。拓友建設ではほかにも平屋の建築実績がございます。ぜひお気軽にご相談ください!