
家づくりを進める時、必ず行うのが住宅会社選びです。会社ごとにいろいろな特色があって、どこにしようか悩んでしまいますよね。
拓友建設をお選びいただいたお客さまは、どのような理由で当社ご依頼いただいたのでしょう?先月、当社とご契約を結んだばかりのTさまご夫婦に話を伺いました。

これまで賃貸住宅にお住まいで、冬は寒い思いをしてきたというTさま。ある日、ふと入った住宅展示場の新築戸建てで、室内の暖かさに感動したそう。「家族とこんな家で安心できる暮らしがしたい」と家づくりを決意します。早速、ご夫婦で住宅見学会・モデルハウス巡りを開始。その中で見学した家の一つが、当社の「2024モデルハウス」(公開期間:2024年4月~7月)でした。

Tさま「6月の暑い日でしたが、家の中に入ったらとても涼しい!家じゅうのどの部屋も涼しさが保たれていて驚きました」
奥さま「他社さんでは決められたプランの中から選ぶなど、いろいろと制約がありました。ですが、拓友建設さんのモデルハウスでは設計の自由度の高さを感じました」
他の住宅会社とは何か違う――。これが拓友建設の第一印象だったそうです。

13社!を見学した中、最終的に拓友建設を含む3社に絞り込んだTさまご夫婦。各社に見積りとプラン作成を依頼する時にも他社との違いを感じたそうです。
当社は、建築家さんや設計事務所に設計をおまかせして、施工に専念するスタイル。
Tさま邸の設計は、西川幸宏建築都市設計事務所・一級建築士の西川幸宏さんにお願いしました。

プラン作りにあたり、西川さんはまず、ご夫婦が現在お住まいの家を訪ねられたそうです。
Tさま「自宅まで足を運んでくれた設計担当者は西川さんだけ。今の暮らしぶりや収納の場所などを見ながら、プランニングしてくれました」
また、今の家で不便なことや満足しているポイントまで丁寧にヒアリングしてくれたことも印象に残っているそうです。
奥さま「主人が花粉症のため、玄関で着替えてから室内に入るという話をしたら、『玄関→手洗い→ウォークスルークローゼット』という帰宅動線を提案してくれました」

こうして3社のプランが出揃い、ご夫婦でじっくり検討した結果、「自分たちの暮らしが最もイメージできた」という拓友建設への依頼を決定。初めは設計事務所に設計をお願いするとは思っていなかったTさまご夫婦ですが、予算の調整も建築士が考慮してくれたそうです。

例えば、2カ所ある手すりは当初、金属と木製という別素材を選んでいましたが、西川さんの提案で両方とも木製に。こうすることで、家のナチュラルな雰囲気にマッチしたうえに、コスト削減にもつながりました。

もう一つが「施工会社が窓口である安心感」。
Tさま「最初から設計事務所さんにお願いすると、施工するのはどんな会社なのか不安だったと思います。今回は、自分たちが納得して選んだ拓友建設さんに施工をお願いすることを決めていたので安心でした」

「パッシブ換気」も大きな決め手だったそう。
このシステムの特長は、機械に頼らず、自然の空気の流れを使って家全体を換気できること。そのため故障がなく、電気料金も抑えられます。
Tさま「将来にわたって自然の力で動き続けるので、家族がずっと健康で快適に暮らしていける点が魅力でした。住まい手にとって優しい技術だと思います」

また、疑問点などがあれば、その都度メールをいただき、Tさまとのやり取りを重ねました。
Tさま「妻沼社長は分からないことも全部調べた上で丁寧に回答してくれました」
一方で、当社からTさまのご要望の中で、やめた方がいいこと、できないことには理由を添えてお伝えすることも。このことで「安心して任せられる」(Tさま)と思っていただいたそうです。

「これまで施工した住宅のメンテナンス記録は全て取っているとお聞きしたので、アフターフォローの面でも安心しています。自分の子ども、孫の世代まで住み継いでいける家にしたいです」。Tさまは家づくりへの思いをこう話してくださいました。
Tさま邸は11月中旬ごろの完成予定。これからご家族が楽しく快適に暮らせる家づくりに向けて工事を進めてまいります。
Tさま、奥さま、引き続きよろしくお願いいたします!