新築もリフォームも!お得なグリーン住宅ポイント

お得な情報のお知らせです。

「グリーン住宅ポイント」制度がスタートしました。新築住宅や住宅リフォームなどが対象となります。

新築で最大100万ポイント(100万円相当)がもらえます

グリーン住宅ポイントは、住宅を建てると最大で100万円分のポイントがもらえます。ポイントは、さまざまな家電製品と交換したり、追加の住宅工事代金相当として利用することが可能です。ポイント交換可能な商品リストが発表されるのは3月下旬、実際にポイント交換が始まるのは4月を予定しています。新聞やテレビのニュースで知った方も多いと思います。

次世代住宅ポイント(終了済)
次世代住宅ポイント(既に終了しています)

今までは住宅エコポイント、次世代住宅ポイントと住宅を新築したときにもらえるポイント制度がありました。1ポイント=1円相当として、1戸につき30万~35万ポイントがもらえるというもの。いずれも景気対策として、そしてエコ住宅や耐久性の高い住宅の普及という目的もあり、期間を限定して実施されていました。

グリーン住宅ポイントは、コロナ渦で落ち込んでいる景気対策という面と、Withコロナ時代のキーワードともなっている感染拡大を予防する生活スタイル「新しい日常」への対応を進める狙いがあります。

100万ポイントをもらうには条件がいろいろある

住宅新築で最大100万ポイントがもらえるという点で今までの住宅ポイント制度に比べて「大盤振る舞い」です。ただし、100万ポイントもらえる人は条件がいろいろつきます。どんな条件か、細かくみてみましょう。

新築の発行ポイント数

長期優良住宅やZEH、低炭素住宅といった高性能で耐久性の高い住宅を新築すると40万ポイントもらえます。さらに、○東京、神奈川、千葉、埼玉から他地域へ移住 ○子どもが3人以上いる ○三世代同居住宅 ○土砂災害特別警戒区域などから安全な場所に移住 -のいずれかにあてはまると60万ポイントが加算され、100万ポイントもらえます。

長期優良住宅や低炭素住宅といった条件は、設計次第で対応が可能です。しかし、首都圏からの移住や子どもが3人以上いるなどの条件は、お客さまによって当てはまる方、当てはまらない方があります。当てはまったらほんとにラッキーです。もちろん30万ポイントもらえるだけでも十分ありがたいですよね。

リフォームの発行ポイント数
リフォームの発行ポイント数(国交省の表から)

このほか、住宅のリフォームでも最大60万ポイント、賃貸住宅を新築すると10万ポイント/戸がもらえます。

ポイントは、商品以外にテレワーク対応工事や感染防止対策工事にも交換可能

もらったポイントは、商品と交換するか、追加工事費用に充てることができます。交換対象の商品として挙げられているのは、○「新たな日常」に資する商品 ○省エネ・環境配慮に優れた商品 ○防災関連商品 ○健康関連商品 ○家事負担軽減に資する商品 ○子育て関連商品 ○地域振興に資する商品-となっています。

大型テレビやパソコン、ロボット掃除機やドラム式乾燥洗濯機、冷蔵庫や電子レンジなどの高価格帯商品から、トイレットペーパーやジュースまで選ぶのに困るほどの品数が交換対象商品としてホームページに掲載されるようです。

追加工事は、新たな日常に資する追加工事か、防災に資する追加工事のどちらかが対象となります。

タッチレス水栓のナビッシュ(LIXILホームページから)

新たな日常に資する追加工事の一例として、「ワークスペース設置工事」(造り付けデスクカウンターの設置、システムキッチンのカウンターやキャビネットの設置)「菌・ウイルス拡散防止工事」(タッチレス水栓の設置、タッチレス玄関ドアの設置)「家事負担軽減に資する工事」(ビルトイン食洗機の設置、宅配ボックスの設置)などがあります。

防災に資する追加工事の一例としては、蓄電池や太陽光発電の設置、感電ブレーカーの設置などが挙げられています。

詳細はこちらをご覧下さい。https://greenpt.mlit.go.jp/doc/tsuikakouji_sample.pdf

グリーン住宅ポイント制度の最新情報については、国土交通省の該当ページ(https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000181.html)をご覧ください。