車イス寄付活動への支援-拓友建設とSDGsその2

6月6日にアップしたブログでは、SDGsにつながる取り組みとして、拓友建設が毎年行っている植樹活動についてお伝えしました。植樹活動は木造住宅の建築を仕事とする当社にとって重要な社会貢献活動であり、また17あるSDGs目標のうち、「陸の豊かさを守ろう」というGoal15にあたります。

上の新聞切り抜きは7月20日の北海道新聞・朝刊に掲載されたNPO法人飛んでけ車いすの会の記事です。同法人は使わなくなった車いすを発展途上国へ届ける活動をしており、これまでに世界81ヵ国へ3000台以上の車いすの寄付を行っています。この記事では、新型コロナウイルスが世界規模で拡大した影響で海外渡航が難しくなり、札幌の野外教育施設に車いす2台を寄付した経緯が載っています。

拓友建設は、あるきっかけで「飛んでけ車いすの会」の活動を知り、その理念に共感し、取引先さまから年末にたくさんいただくカレンダーやダイヤリーなどを同法人に寄付することで、車いすの購入資金に充てていただく取り組みを続けています。そして、この取り組みはSDGs目標のうち、「平和と公正をすべての人に」をうたうGoal16にあたります。

拓友建設は「健康で豊かな住まいの提供」という事業特性を踏まえ、ささやかながらいくつかの社会貢献活動を続けております。その活動を17あるSDGsの目標と照らしあわせ、拓友建設のSDGs目標として再構築しました。ご紹介したように、森林の回復やハンディキャップのある方たちへの支援など、事業の枠を超えた取り組みも積極的に行っています。

拓友建設のSDGs目標につながる取り組みとしては、

Goal 3への取り組み 家づくりによる健康増進への貢献

Goal 7への取り組み 省エネ住宅に加え再エネへの取組の強化

Goal 8への取り組み 職人の専門性を正当に評価した福利厚生と労働改善の取り組み

Goal 11への取り組み 仕事を通じた地域の文化遺産の保護・保全

Goal 12への取り組み 住宅の長寿命化による有限な資源の効率的な利用

Goal 15への取り組み 植林・植樹活動

Goal 16への取り組み 車イス購入資金への協力

Goal 17への取り組み SDGsの目標達成に向けた関係者や地域社会との連携強化

があげられます。

これからも拓友建設は、「持続可能な世界」の実現を目指して、事業を通じ、またその枠を超えて、できる事を1つずつ丁寧に行っていきたいと思います。 詳しくはSDGsのページをご覧ください。