拓友建設はおかげさまで創業30周年を迎えました!

拓友建設のホームページをご覧いただきありがとうございます。おかげさまで拓友建設は2022年7月に創業30周年を迎えました。この30年の間に、新築戸建て住宅、リフォーム、メンテナンスなど、累計で1,000棟を超える住宅に関わらせていただきました。皆さまのご愛顧に感謝するとともに、気持ちも新たにリスタートを切ったところです。

2008年8月完成当時のhakua(左)と2020年8月に撮影した外壁の様子

拓友建設のこれまでの取り組みを振り返ると、高断熱・高気密の高性能と高耐久、そして建築家とのコラボレーションが可能にする、個性的で暮らしやすい間取りやデザインの追求です。写真は札幌市北区あいの里で2008年に発表したモデルハウスhakuaですが、建築当時はトップクラスの住宅性能と省エネ性能を誇り、現在の札幌版次世代住宅基準に照らし合わせるとスタンダードレベルくらいの断熱・気密になります。

「無光触媒」という特殊なコーティング技術で汚れをセルフクリーニングする塗壁を採用した外壁は、入隅部分(上の写真)や、換気フードの下がやや汚れているものの、12年後も美しさを保っています。

2008年竣工当時のリビングと小上がり(左)と2020年8月(右)の様子

内装は1、2階共にナラの無垢床を使い、12年後も美しい状態を保っていました。リビングに向いて腰かけたり、寝転んで寛ぐことができる小上がりの畳スペースは、跳ね上げ式の床下収納付き。下部に扉付き収納を配置したスケルトン階段は、機能性とデザイン性を両立させ、リビングとダイニングキッチンを緩やかに仕切る役割も果たしています。

先日のブログでもご案内しましたが、代表取締役の妻沼澄夫から、娘の枝里に事業をバトンタッチしていく準備を進めています。高断熱・高気密化、素材や品質などにこだわった家づくりはもちろんですが、お客さまが思い描く暮らし方、入居後の新生活に向けた夢をどんどん膨らませて、楽しみながら家づくりをするご提案をしていこうと考えています。

この春にリニューアルした事務所も、床にはナラの無垢材、天然木のテーブルと木製イスなど、家での生活をイメージしやすい空間づくりとショールームの機能を備えた空間になっています。すぐ近くでお子さまが遊べるキッズコーナーもご用意しました。

社長の妻沼澄夫と、娘の枝里です

この30年の間に、私たちの暮らしは大きく変化しています。夫婦共働き家庭は増加の一途をたどり、この数年はコロナによって、住宅には家庭生活や寛ぎの場としての要素に加え、仕事場としての役割も求められるようになりました。

こうした流れを受け、現代の私たちが暮らしやすい間取りや設備を追求すると、

・スッキリしたデザインで掃除がしやすく、動線の良い水回り

・パントリーなどまとめ買いしたもののストックを活用しやすいキッチン回り

・天然素材を使った癒しの空間づくり

・太陽光発電による創エネなど、ランニングコストの更なる低減

・冷房が欠かせない気候変化に対応したエアコン暖冷房や空調設備への取り組み

などが考えられます。

そして、長い目で見た時にコストパフォーマンスの良い住宅を提供したい。

そこは、これまでもこれからも変わらぬ、拓友建設の想いです。

これまで培ってきた高性能住宅の技術を生かしつつ、お客さまの様々なニーズにお応えする「地元工務店ならでは」の家づくりを、これからも続けてまいります。今後とも、よろしくお願い申し上げます!