オーナーさまからうれしいご報告「真冬に暖房を止めて快適に節約」

昨年からたびたび報道されていますが、燃料価格の高騰に伴い、電気、ガスの料金単価が値上がりして、一般家庭の光熱費が大幅に増加しています。また、一年で今が最も寒い時期。暖房費に頭を悩ませているご家庭も多いことと思います。

今回は昨年末、当社にOB施主様から寄せられた暖房費に関するご相談と、その後のうれしいご報告についてご紹介したいと思います。

江別市にお住まいのHさまは、当社で新築を建てられ、2021年11月に入居されました。Hさま邸では照明、エアコンなどに電気を使用しているほか、給湯と暖房には都市ガスを熱源とする高効率給湯暖房機「エコジョーズ」を使用しています。また、コンロにも都市ガスを使っています。

Hさまはご入居されて以降、電気・ガスそれぞれの使用量と支払い金額、料金単価などを毎月、記録されています。そうした中、昨年11月分のガス代が約3万円となり大変驚かれたそう。なぜなら、前年の同じ月のガス代は約1万4000円だったからです。月の途中のご入居だったため、使用日数は20日間と少なめですが、それでも倍近い金額になっています。

供給元である旭川ガスの料金単価は、2022年11月で約170円/㎥と、前年より約68円/㎥ほど増加して、1.6倍ほどの値上がりとなっていました。Hさまは「これからさらに寒くなると、請求額は5万円ほどになるのでは…」と不安を覚えたそうです。

Hさま邸のユーティリティとエコジョーズ

そこで、Hさまから「どのようにしたら暖房代が抑えられるのか」とのご相談を受け、「一番の節約術は、暖房のスイッチをオフにすることです」とお伝えしました。とはいえ、真冬に完全に暖房を止めてしまうことはできません。 そこで、暖房のタイマー機能を使って、例えば「2時間稼働して1時間オフにする」、「就寝時にオフにして起床の2時間前に稼働させる」、「時間帯で設定温度をこまめに調節する」といったアドバイスをさせていただきました。

それから年が明け、Hさまから12月分のガス料金のご連絡がありました。

結果として、2022年12月分のガス使用量は171㎥(30日間)、単価は178.91円/㎥で料金は約3万6000円(基本料金5940円を含む)となり、許容範囲に収まったそう。前年同月のガス使用量が238㎥(35日間)、単価は98.24円/㎥で料金は約3万円(基本料金5940円を含む)と比べると、ガス使用量が17%も減ったため、単価は1.8倍になったにもかかわらず料金アップは約6000円に抑えることができました。

具体的にどのような対策をされたのかを教えていただきました。

Hさま邸は一番日当たりの良いリビングに大きな窓があるのが特徴です。そこで、晴れた日にはカーテンを開けて11~17時の間は暖房をオフに。また、リビングの室温が23℃近くある日には深夜0時から朝4時まで、夜間も暖房を止めて過ごされていたそう。また、エコジョーズは省エネ運転モードでの使用に切り替えられました。

Hさまが最も驚かれていたのが、家の中の温度変化でした。暖房を切っている4~5時間、リビングの室温は1℃ほど低下しただけだったそう。結果、家の中で寒さを感じることはなく、節約のストレスもなく、今まで通り過ごせているとのこと。「断熱の効果にびっくりしています!」と、お喜びの声をいただきました。

今後もいろいろな方法で、節約に励まれるそうです。

H邸は札幌市が地球温暖化対策のため策定した「札幌版次世代住宅基準」ハイレベル相当の断熱・気密性能。断熱性能はUA値0.22W、気密性能はC値0.17cm2/㎡をクリアしています。

暖房を4~5時間停止しても室温がほとんど下がらないのは、高断熱によって保温効果が高いから。いわば最高級のダウンジャケットを羽織っている状態ですね。 今回のHさまのお話から、高断熱高気密住宅は、家の快適性とともに、暖房費を抑えるという点で、皆さまの暮らしを支えられることを改めて実感しました。

他にも、Hさまはトイレの暖房便座をオフにする、使わない照明は消灯するといった節電への工夫もされているそう。また、今はお子さまが小さいので同じ部屋で一緒に過ごしたり、北海道電力の「我が家の節電チャレンジ」に参加されるなど、ご家族で楽しみながら光熱費の削減に取り組んでいらっしゃいます。