2024年のご挨拶と、当社の施工エリアについて

皆さま、あけましておめでとうございます。今年は辰年。天に向かって登っていく龍のように、拓友建設もこれまで以上に、「お客さまの幸せな暮らし」を念頭に置いた家づくりをしていきたいと思っております。

2024年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

当社は今年で創業32年を迎えます。創業当時から変わらないのは、地元密着での家づくり。新築は、事務所から1時間以内で移動できるエリアでお引き受けしています。エリアを限定しているのは、何かあってもすぐにお客さまの元に駆け付けられるからです。週1、2件は修繕、リフォーム等の相談のお問い合わせです。

札幌市北区にある当社から1時間以内の地域は、札幌市内をはじめ石狩市や江別市、千歳市、岩見沢市、栗山町などになります。2023年には、長沼町の新築住宅も手掛けました。札幌からだと少し遠く感じられるかもしれませんが、1時間以内で十分に伺える距離。夏場ですと、40分ほどで現地に到着できます。

家を建てた後、住宅会社に依頼する用件はリフォームやリノベーション、定期的なメンテナンスといったイメージがあるかもしれません。ですが、住んでいるうちに、「ちょっと気になるな…」「もう少し使い勝手をよくしてみたい」といった場面は、結構出てくるものです。

例えば、築10年目を迎えたOB施主様からは、「シンクの蛇口をシャワータイプに交換したい」「畳をそろそろ表替えしたい」「和室の窓が開きづらい」など、ちょっと気になる点についてご連絡いただきました。後日お伺いし、直接お話をお聞きしながら修繕を進めました。

一方、「どこに依頼をしたらいいのか分からない」「急なトラブルで困った!」といったケースでご連絡をいただくことも。先日は、数十年来のお付き合いになるお客さまから「スノーダクトが詰まっているようだ」とのご連絡。確認すると落ち葉が詰まっていたので、早速、屋根にのぼって落ち葉をすべて取り除きました。詰まったままだと、冬に天井から水が落ちてくるスガモリを起こしかねなかったので、未然に防げてひと安心です(弊社の新築では、すでにスノーダクト工法を採用しておりません)。また、ある時には「玄関のテンキー錠が開かない」というご連絡を受けて急行したこともありました。

このように、お問い合わせの内容は大小さまざまですが、実際にお宅に伺うからこそ、外壁や屋根といった外回りなど、お客さまがふだん気付きにくい箇所の不具合を見つけ、早めのメンテナンスが可能になります。また、直接お会いすることで、暮らしのちょっとした疑問や光熱費のお悩みなどをお聞かせいただき、今後の改善にもつながります。

時にはOB施主様に助けていただいたことも。交通量が多く工事車両を停めづらい道路沿いでの新築工事の時、近所にお住まいのOB施主様がご好意で駐車スペースを貸してくださり、スムーズに工事ができました。OB施主様との繋がりの大切さを改めて感じました。

お客さまが日々暮らしていく中でちょっとしたお困りごとや心配事が出てきた時、当社はすぐに駆け付けられるホームドクター、また相談相手のような存在でありたいと思っています。もちろんOB施主様以外の方でも、家づくりのご相談やお聞きになりたいことなどを随時承っております。ぜひお気軽にご連絡ください!