2021年度札幌版次世代住宅補助が始まります

拓友建設が札幌で施工したトップランナー住宅

2020年秋に拓友建設が施工して完成させたトップランナー住宅

札幌版次世代住宅補助制度が4月から新しくなります(新年度予算成立が条件)。新しい制度では、着工前にまず「補助金交付登録申請」をします。年4回、抽選があり、抽選に当たった人には、完成後に基準に適合した住宅であることが確認されれば必ず補助金がもらえるようになりました。

  補助金申請の受付期間と抽選日
補助金申請の受付期間と抽選日

補助金抽選が住宅ローンで言う「仮審査」で、完成後の適合審査がローンの「本審査」のようなものと考えればいいと思います。補助金が確実にもらえることがわかってから着工できます。

2021年度の札幌版次世代補助制度の流れ
2021年度の札幌版次世代補助制度の流れ

これまではどうだったかというと、2020年度は札幌版次世代住宅基準をクリアする住宅を完成させてから補助金を申し込み、応募多数の場合は抽選となっていました。当社のように標準仕様でスタンダードレベルをクリア可能な場合は「補助金が当たればいいね」と言える余裕があります。一方、多くの住宅会社では標準仕様よりコストをかけて特別仕様にして応募するため、補助金がもらえなかった場合、いろいろと不都合があったようで、申込者が極端に減りました。当社ではトップランナーで建てたいというお客さまがいらっしゃり、補助金申請をしましたが、申込者が減ったおかげで無抽選で補助金を受け取ることができました。

札幌版次世代住宅基準とは

札幌版次世代住宅のメリット
札幌市の札幌版次世代住宅補助制度のパンフから

2012年度から始まった札幌版次世代住宅基準。寒冷地・札幌では冬に暖房エネルギーが多く消費されており、地球温暖化防止の観点から国の省エネ基準以上の高断熱・高気密化が必要だと考えた札幌市が、独自に始めた省エネ基準です。暖房エネルギーの削減で、CO2排出量が低減され、地球にも家計にもやさしい暮らしができます。

札幌版次世代住宅基準と補助金額

札幌版次世代住宅基準と補助金額

この高性能住宅を普及させるために札幌市は、お施主様に対して補助金を出して政策を推進しました。
当社もこの札幌市の取り組みに賛同し、札幌市が標準にしたいと考えている「スタンダードレベル」以上の断熱仕様を標準仕様としています。また、当社の断熱仕様では、少しグレードアップすればより高性能な「ハイレベル」や「トップランナー」の認定も可能なため、多くのお施主様が札幌版次世代住宅基準をクリアした高性能住宅を建てられています。

仕様のグレードアップ差額以外に、札幌版次世代基準に適合するための設計費用が増額になります。詳しくは当社までお尋ね下さい

新築トップランナー住宅ならお任せ下さい!

上の図が、札幌市が示した、トップランナーの断熱仕様例です。
この断熱仕様を見ると「えっ」と思う方も少なくありません。
だって、天井に70cm厚の断熱材を入れるんですよ。
外壁だって30cm近い断熱材が必要です。普通の設計だとそんなに断熱材入れるスペースないですよね。
「やっぱりトップランナー住宅を建てるってたいへんなことなんだ」と思われる方が多いでしょう。

これに対して拓友建設では、もっとスマートな断熱仕様でクリアできます。

2018年秋に完成したトップランナー住宅(下の写真)の断熱仕様をご覧下さい。

2018年秋に完成した札幌のトップランナー住宅

天井断熱:吹込セルローズファイバー454mm
外壁断熱:高性能グラスウール105mm+押出ポリスチレンフォームB3種75mm
基礎断熱:押出ポリスチレンフォームB3種160mm
玄関ドア:金属製高性能断熱玄関ドア
窓:樹脂サッシトリプルガラス入り
これでUA値0.167W、一次エネルギー削減率66%を実現。トップランナー基準をクリアしました。

天井断熱は他社の一般的な高断熱仕様の吹込断熱厚より54mm厚いだけ、外壁断熱も通常のSHS工法に105mmのグラスウールを充てんするだけです。

無理のない断熱構成なので、施工もしやすく、コストアップも抑えられます。

なぜ、このようなことが可能になるのか?
それは、当社が施工に特化し、設計は当社が信頼できると判断した設計事務所が行うからです。札幌版次世代住宅基準に合致させるためには、通常よりも設計図面の作成手間が増えたり、温熱計算や気密測定費用などがかかりますが、その分安心して住める住宅になります。特にトップランナー住宅の設計が難しく、時間はかかりますが設計事務所からきちんとした設計書ができあがります。

今年も、トップランナーで建てる予定のお客さまがいらっしゃいます。
最近5年間で、トップランナー住宅は6棟、ハイレベル住宅を2棟完成させました。札幌市内の住宅会社ではトップクラスの実績だと思います。これら住宅の暖房費データなども記録しております。

さらに、夏の日差しをさえぎり、冬の日差しを取り入れたり、自然の力を利用するパッシブ換気など、快適に暮らせる工夫が随所にあります。

トップランナー、ハイレベル住宅をご希望されているお客さまは、当社までまずご相談ください。

※札幌市の令和3年度予算審議が、市議会議員の新型コロナウイルス感染により遅れていますが、市議会会期の3月30日までに成立する見込みとなっており、4月1日から新しい札幌版次世代住宅基準の概要や申込書などが札幌市のホームページからダウンロードできる予定です。