融雪槽工事

先日、無事に札幌市次世代住宅のプラチナが認定されました!!札幌市からの認定書はこちらからご覧いただけます。

日差しが暖かくなってきた今日この頃。

雪解けも進みようやく春の気配が近づいて来ましたね。

モデルハウス工事は、先日より地下水利用の融雪槽工事に取りかかり、数日前に無事設置が完了しました。

■地下水利用の融雪槽

札幌市内の地下水は真冬でも水温9℃前後と一定なので雪を融かすには十分です!

なにより灯油やガスの融雪槽よりも様々な面でメリットがあります。

(標高や地下水位の状況により施工不可のエリアがあります)

★メリット

①圧倒的なランニングコスト

水道・下水道・灯油代は一切かかりません。地下水を汲み上げるための電気代1シーズン約3,000円のみ!

②圧倒的な融雪能力

地下水からの水量・水圧・一定の水温により素早く融雪します。※灯油などの融雪槽は融雪時間がかかります。

③身体への負担軽減

雪を積み上げたり遠くまで運ぶ必要がないので、身体への負担が軽減される。

また融雪能力と相まって、雪かきの作業時間もかなり短縮することができます。

④環境に優しい

地下水という自然エネルギーを活用するため排気を一切出しません。

また、嫌な灯油の匂いや設備音などで近隣の方に迷惑がかかることがなく、人にも環境にも優しいエコな融雪槽です。

⑤災害時でも利用できる

震災などで断水しても融雪槽本体から水を汲み上げて利用することが可能なので安心です。

■2023モデルハウスにも設置した地下水利用の融雪槽

 2024年2月2日に掲載した「融雪槽の使用動画」のブログもぜひご覧ください!

◆融雪槽工事写真一挙公開

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ボーリングマシンで井戸工事をしている様子

ここでは40m以上掘削しました。

地下水を汲み上げるためのポンプを設置

事前にポンプを設置する箇所に電気の配線をしておきました。

外壁にはポンプの電源を入れるスイッチボックスを取付

ポンプから融雪槽(枡)までを配管で接続する 

融雪槽(枡)が入る大きさまで掘削している様子

槽(枡)本体と蓋の設置完了

本体内側には配管を取付し、地下水がシャワー状に噴出するよう加工

最後にポンプの電源を入れ、動作確認をしたら作業終了!

ポンプ室は建物側、融雪槽の位置は車を停める事を考慮し道路側に設置しました。

工事も大詰めを迎えています。

この後、アスファルトやカーポートなどの外構工事を進めていきます。

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モデルハウス公開は現在4月中旬頃を予定しています。

約3ヶ月の期間限定公開となりますので、ぜひこの機会に足を運んでいただければと思います。

住所:札幌市北区屯田

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